先日、今年のPGAプロテストが終わった。
今年のPGAプロテストは福岡県のザ・クラシックGCで行われた。
この最終ステージで4ラウンドを熟し、50位Tに残った者だけが、PGAのトーナメントプレーヤー資格を取得するわけである。
大きな大きな重圧のなか、この関門を乗り越えた者だけが、本当のプロゴルファーとなる。
この資格認定テストには、トーナメントに出場するためのクオリファイニングトーナメントとは全く違った重圧感があることは、かつて私も経験していることから、彼らの「思い」や「辛さ」をも充分に推し量ることが出来る。
さて今年は48位Tで55名のプロゴルファーが誕生した。
心から「おめでとう」の言葉を掛けると同時に、より一層の精進と、プロゴルファーとしての誇りと人格を養って欲しいと願う。
そう、彼らにとって、合格した「これから」のほうが、これまでよりも遥かに厳しい日々が待ち受けているのだ。
しかし何より嬉しかったのは、うちのスタジオまたは私に関わる研修生が、今年は3名も、このプロテストに合格したことだ。
だが、これからだ。これからが本当に大変だぞ! さらなる奮闘努力を期待する。頑張れぃ!