きっと “ゴルフの上手さ” は、アマチュアが感じる処とプロゴルファーが感じる処では、些かなりとも違っているのだろうと思う。
多くのアマチュアにとっての「ゴルフが上手い」は、やはり格好イイことも重要なわけだから、誰よりも遠くへ飛ばせるなどということも「ゴルフが上手いこと」の一つだったりするのだろう。
たとえばドライバーショットは常に250~350Yくらい飛んで、セカンドショットではいつもグリーンを捕らえる。。。アマチュアの多くの人が、遠くへ飛ばせてピタピタとピンに寄ることこそ「ゴルフが上手い」の定義だと答えるに違いない。
私に言わせれば、そんな人なら毎ラウンド50台で回れるって感じですな(笑)
ショットが凄い人、いっぱい居る。試合でも何度も回った。18ホールすべてのホールで2ピン以内のバーディパットを打っていたが、スコアは71stだったなんて選手もたくさん居た。
私が感動したプレーを1つ挙げる。
その選手は9ホール中6ホールのティーショットを林に入れたが、その9ホールを33st(-3)で回ってきた。。。試合でもショットが全く曲がらないときには必ずといっていいほど68st以下でラウンドして来るが、如何せんショットが酷く下手なのである。
しかし、本当に「ゴルフが上手い人」だと感じた。。。
アマチュアのかたが度々口にする「私の知ってるプロは凄く上手いのに運がない」、、、そりゃあ嘘ですな、、、ゴルフが上手いプロゴルファーは必ず試合で活躍する。
そのアマチュアの知っているプロは、ただのヘタクソなのである。
残念ながら “プロの世界” とは、そういった厳しい世界なのだ。